記事作成日2017.11.11
最近、神木隆之介に似てると言われます。
リノベ不動産 末元 です!
ご来店されるお客さまや、中古マンション、中古戸建のご見学に来られるお客様に住宅ローンのご相談を度々いただきます。
その中でも、
「住宅ローンを借りられるとしたら、どれくらい借りられるのだろう?」
というご質問について今回は書かせていただきます。
出来る限り一般の方にもわかりやすく書くつもりですが、分からないことがありましたら
何なりとご質問してくださいね!
「ご年収と借入のバランス、返済負担率」とは、年収に占める年間返済額の割合の事を差します。
つまり、式は・・・
【 年間返済額(住宅ローン+その他ローン) ÷ 税込年収 ×100= 返済負担率(%) 】
となります。
末元家の場合で計算してみましょう!
夫婦合算での【税込年収】は、その当時 440万円 でした。
(民間金融機関の住宅ローンの多くは、夫婦ともに正社員もしくは、安定した収入がある場合、連帯して夫婦合算の収入で申し込みが可能です。)
M銀行さんの保証会社付きの条件で計算しましたら、
末元家の【年間返済額】は、約 109.5万円 でした。(※1)
~条件一覧~
●借入総額:1,550万円
●金利:1.4%(10年固定)
●借入期間:25年
●月の返済額:61,264円
◎年間返済額 61,264円 × 12ヶ月 = 735,168円
◎車の返済が月に3万円ありましたので、30,000×12ヶ月 = 360,000円
合計:約 109.5万円
上記の式に当てはめてみましょう!
【 年間返済額(万円) ÷ 税込年収(万円) × 100 = 返済負担率(%) 】
109.5 ÷ 440 × 100 ≒ 24.8%
民間住宅ローンの返済比率(返済負担率)は金融機関により規定はまちまちですが、例えば以下のように細分化されているケースが多いです。
↑※2
つまり、年収440万円の末元家は、
返済負担率30%以下であれば、住宅ローンの承認される可能性があるとの判断ができるわけです。
24.8% < 30%
ここだけの話ですが・・・・・
3年前の私の住宅ローンの申し込みは、金利の低いところを狙って3つの銀行に挑戦しました。
しかし・・・・結果は2銀行は厳しい判断となりました(汗)
原因は、私の勤続年数、購入物件の築年数の古さなど各金融機関の条件と合わなかったことが原因かと予測・・・。(あくまでも予測です)
私としましては、勤続年数が短い、過去に金融事故歴があるなどの方は、住宅ローンの手続きは面倒な点もあるかと思いますが、金融機関の特徴など不動産会社や専門家に相談しながら進められることをお勧めします。