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「この物件見学したけど、なしかな~。」と切り捨てる前に・・・・

記事作成日2018.07.21

「この物件見学したけど、なしかな~。」と切り捨てる前に・・・・

いつも元気で前向きイケメン営業担当末元です。
今回は先日読んだ、本の中にとても共感した部分がありましたので、徒然なるままにつづってみます。
リノベエステイト 著『リノベーションからはじまる』という本です。
本書内の「どうする?どうなる?リノベー論」という対談コーナーで、島原万丈氏のコメントです。
「私がリノベーション的な発想として捉えているのが、通常の不動産市場が見いださない魅力を見出すところ。
さらに、通常ならマイナスだとされるポイントを、プラスの特徴に変えているところです。
(中略)制約条件があるだけに「どう転換するか」という部分の知恵は、鍛えられるのではないでしょうか・・・」
特にこの文章の中で『制約条件があるだけに「どう転換するか」』の部分は、
難しい厳しい案件、無理難題があればあるほど燃える性格ですのでととても共感しました。
リフォーム、リノベーションに関わる中で、マイナスをプラスに捉える力、見方を変える力って
もっともっと磨かなければと感じる場面や、先駆者方の事例に刺激を受けることも多々あります。
中古マンションや、中古の戸建をお客様へ提案する中でも、この発想は大切だと感じています。
●狭いから新たに広い家探す。
●古くなったから新しい家を買う。
という発想もありかと思いますが、狭い空間をどのように活用する?この空間を有効的に使うには
どんな間取りが良いか?
古いマンションは梁が出ている事が多いけれど、梁って何か有効活用できないかな?
古くても、今のライフスタイルに合わせた間取りに変更できないかな?
など発想力、想像力が試されることこそ、リノベーションの醍醐味なのではないでしょうか。
先日、鹿児島市天文館近くでスケルトン見学会
(リノベーションの為に内部解体を行った状態の部屋の見学会)を行いました
「鹿児島市松原町の松原ハイツ(築43年)」も「築年が経過して共用部分は、古いなあ。」
という捉え方、感想もありますが、
私はノスタルジーを感じられる味のある部分が多くありワクワクするマンションだと感じました。
スケルトン見学会の合間で、松原ハイツ7階から階段を使って1階に降りたのですが、
共用部分のノスタルジー探しを楽しみました。
この色の選択は、斬新だなあ~。このタイル今わ見ないけどレトロでおしゃれだなあ~。
と目線、見方を変えると築古マンションの魅力が色々と見えてきました。
皆さんも立地条件の良い築古マンションや戸建を見方、捉え方を変えて見学すると掘り出し物件や、
検討候補が増えるかも・・・です。
あと2~3カ月後完成かな・・松原ハイツ705号室のアーバンアウトドア、リノベーションの部屋の完成が待ち遠しいです。
https://renove-renoplus.jp/column/show/865
(参考文献)
リノベエステイト(2010)『リノベーションからはじまる-これからの住まい方、リノベーションライフの実例』書肆侃侃房



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